楽しく滑って、新鮮な空気を吸って、温泉でほっとひと息。
スキーで長野に行ったら、旅の思い出と一緒に「長野らしいお土産」も持ち帰りたくなる。
しかし…
- 職場へのばらまき用
- 家族や恋人へのちょっと特別なお土産
- スキー帰りでも買いやすいお土産
など、シーンによって選び方も変わってきます。
そこで本記事では、スキーで長野に行く人向けに定番から少し通なものまで、外さない長野のお土産を11種類ご紹介します。
日持ち・個包装・価格帯の目安といったポイントもあわせてまとめているので、スキー旅行の計画を立てるときの参考にしてみてくださいね。
1．信州そば｜長野といえば外せない定番お土産
長野のお土産といえば、やはり外せないのが「信州そば」。
本場ならではの香り高いそばを自宅で楽しめるので、年齢を問わず喜ばれます。
ジャンル：乾麺・生麺（お店やメーカーによって異なります）
価格帯：数百円〜1,000円台前後（セット内容により変動）
日持ち：
乾麺：比較的日持ち◎
生麺：要冷蔵・賞味期限短め
購入しやすい場所：
長野駅や主要駅の土産店、サービスエリア、観光地の売店など
「長野といえばそば」というイメージが強いので、長野らしさが一番伝わりやすい定番土産。実は、信州そばは現在の様な麺の形として食べられるようになった最初の蕎麦だといわれています。
スキー旅行の後、寒い日に温かいお蕎麦を楽しんでもらえるよう、「信州のスキー帰りに食べたお蕎麦がおいしかったので…」と一言添えると、ぐっと印象が良くなりますよ。
2．白馬 青こしょう醤油｜地元特産のイチオシ調味料
白馬エリアにスキーに行くならチェックしておきたいのが、大北地域の特産「白馬青こしょう醤油」。
青こしょうは爽やかな香りとピリッとした辛みが特徴で、和食だけでなくパスタやピザなどの洋食にも合う万能調味料です。そんな青こしょうを醤油に漬け込みました。
ジャンル：調味料（唐辛子・こしょう系スパイス）
価格帯：数百円台〜（内容量により異なる）
日持ち：
未開封であれば比較的日持ち◎（詳細は商品表示を確認）
購入しやすい場所：
白馬エリアの土産店、道の駅、一部スキー場の売店など
少量でも味のアクセントになるので、自分用とプレゼント用にまとめ買いする人も多い一品。ちなみに青こしょうとは、一般的な赤とうがらしがまだ未成熟の状態のとうがらしのことで、熟して赤くなったものより辛味が弱いのが特徴です。アレンジ用のちょい足しにも、お刺身や冷奴にもおすすめです！
「白馬で滑ってきたよ」という話題作りにもなる、ご当地色の強いお土産ですよ。
3．八幡屋礒五郎の七味｜善光寺名物の長野定番お土産
出典：七味◎缶 14g | 八幡屋礒五郎 オンラインショップ
1736年創業、善光寺門前に本店を構える老舗「八幡屋礒五郎」。
全国にもファンが多い七味唐辛子は、長野のお土産として定番中の定番です。
ジャンル：調味料（唐辛子・こしょう系スパイス）
価格帯：缶入り・詰め替えなど数百円台〜
日持ち：
未開封であれば比較的日持ち◎（香りを楽しむなら早めの使用がおすすめ）
購入しやすい場所：
善光寺門前の本店、長野駅構内の土産店、主要観光地の売店など
この七味は全国にその名を知られる、有名な特産品です。カラフルな缶のデザインが可愛く、キッチンに置いておきたくなるおしゃれさも人気の理由。
また、本店には、33種類の素材から好みのブレンドで七味を作れるコーナーも。善光寺観光とスキー旅行を組み合わせる予定の方は、本店に立ち寄って限定缶を探してみるのも楽しいですよ。
4．いと忠巣ごもり｜黄味餡とホワイトチョコの長野銘菓お土産
飯田に本店を構える老舗和菓子店「菓子処いと忠」の代表銘菓が、卵型の愛らしいお菓子「巣ごもり」。
卵黄を使ったなめらかな黄味餡を、高級ホワイトチョコレートで包んだ、一口で贅沢感を味わえる生菓子です。
ジャンル：和洋折衷生菓子（黄味餡＋ホワイトチョコ）
価格帯：10個入り〜20個入りなどの箱入りで2,000円前後〜（目安）
日持ち：
要冷蔵／生菓子のため賞味期限は比較的短め
購入しやすい場所：
飯田市周辺の店舗、長野県内の一部駅やSA、オンラインショップなど
コロンとしたフォルムと上品な甘さで、長野の銘菓らしい格のある一品。
巣ごもりは個包装なので分けやすく、配りやすい。箱の高級感もあるので、ビジネスシーンの手土産としても安心して選べます。
5．安曇野のわさび｜わさび好きなら外せない長野グルメ土産
北アルプスの豊かな水に恵まれた安曇野はわさびの名産地。
香り高くツンとしすぎないわさびは、お刺身やステーキはもちろん、おつまみにもぴったりです。
ジャンル：生わさび・わさび漬け・わさび加工品など
価格帯：数百円〜1,000円台前後（商品によって異なる）
日持ち：
生わさび：要冷蔵・賞味期限短め
加工品：比較的日持ち◎
購入しやすい場所：
安曇野のわさび園、道の駅、長野県内の土産店など
「安曇野で育った本場のわさび」は風味が豊かなだけでなく、甘味も感じることができ、グルメな方にも満足してもらえる一品。
スキー旅行の前後に安曇野観光を組み合わせるプランとも相性が良く、旅の思い出話も広がります。
6．炉ばたのおやき（いろは堂）｜こんがりふっくら信州おやきの人気店
長野市鬼無里に本店を構える「いろは堂」は、信州おやきの人気店。
看板商品「炉ばたのおやき」は、小麦粉とそば粉を合わせた特製の皮で具材を包み、油でさっと揚げてから高温のオーブンで焼き上げるのが特徴です。外はこんがり、中はふっくら・もちもちとした食感が楽しめます。
ジャンル：郷土料理系おやき（揚げ焼きタイプ）
価格帯：1個数百円前後／詰め合わせセットで数千円（目安）
日持ち：
冷凍・冷蔵で数日〜数週間程度（商品によって異なる）
購入しやすい場所：
いろは堂本店、長野市内店舗、一部土産店、オンラインショップなど
おやきは長野県のソウルフードと言っても過言ではありません。野沢菜・きりぼし大根・かぼちゃ・粒あんなど、具材のバリエーションが豊富で、詰め合わせで味比べを楽しめるのが魅力。
電子レンジで温めたあとトースターで軽く焼くと、焼き立てのような香ばしさがよみがえります。
7．りんご乙女｜見た目も可愛い長野りんごのお菓子土産
スライスした生りんごをそのまま焼き上げた「りんご乙女」。
素材の美味しさとりんごの香り、サクサク食感が楽しめる、見た目にも可愛い洋風せんべいです。
ジャンル：焼き菓子（りんごチップス風）
価格帯：箱入り数百円〜1,000円台前後（内容量により異なる）
日持ち：
常温で比較的日持ち◎
購入しやすい場所：
長野駅や主要駅の土産店、百貨店の銘菓コーナーなど
ワインや紅茶、お茶請けとしてもよく合うので、大人向けのおしゃれなお菓子土産としてもおすすめ。
パッケージも写真映えしやすく、SNSにアップしても可愛い一品です。
8．わかさぎ空揚（えびす屋）｜諏訪湖名物のサクサクおつまみ土産
出典：楽天市場 えびす屋わかさぎ空揚 自然塩120g 長野県 諏訪市
諏訪湖の湖魚を扱う老舗「えびす屋」の人気商品が、小ぶりのわかさぎをカラッと揚げた「わかさぎ空揚」。
ジャンル：魚系スナック・おつまみ
価格帯：80〜150g入りで1,000円前後〜（味・容量により異なる）
日持ち：
常温保存で10日前後（商品表示を確認）
購入しやすい場所：
諏訪市内の店舗、温泉施設、百貨店の長野物産コーナーなど
しお味・自然塩・甘辛味など、味のバリエーションがあり食べ比べも楽しめるお土産です。
軽くて常温保存ができるので、スキー旅行の帰りでも荷物の負担になりにくいのも嬉しいポイント。ただし、砕けてしまわないように注意が必要です。
9．信州りんご&バターサンドクッキー｜女性ウケ抜群の長野みやげ
出典：POMGE 信州 りんご&バターサンドクッキー6個入り
信州産りんごがごろごろ入ったバタークリームを、サクサクのクッキーでサンドした「信州りんご&バターサンドクッキー」。
袋を開けた瞬間のりんごの香りと、コクのあるバターがクセになる一品です。
ジャンル：洋菓子・クッキー
価格帯：箱入り1,000円前後〜（個数によって異なる）
日持ち：
常温で比較的日持ち◎
購入しやすい場所：
長野駅・主要駅の土産店、百貨店、観光地の売店など
袋を開封した瞬間に良い香が広がり、食欲がそそられるだけでなく、赤いパッケージが華やかで、箱を開けた瞬間から「かわいい！」と言われやすいお土産。個包装タイプなら、職場で配りやすいのもポイントです。
10．みすゞ飴｜100年続く信州の伝統和菓子
出典：みすゞ飴 | 商品紹介 | みすゞ飴本舗 株式会社飯島商店
国産果汁を寒天と砂糖で固めた、カラフルな半生菓子「みすゞ飴」。
100年以上愛される信州の伝統和菓子で、どこか懐かしい味わいが魅力的です。
ジャンル：和菓子（ゼリー・寒天菓子）
価格帯：小箱〜詰め合わせまで幅広く、数百円〜
日持ち：
常温で比較的日持ち◎
購入しやすい場所：
専門店、本店、長野県内の土産店、百貨店銘菓コーナーなど
セロファン包みや和紙包みなど、包装も上品でフォーマルな場面でも使いやすい定番菓子。
また、着色料や香料に配慮していて子どもにやさしいお菓子としても人気です。手作りで1つずつ丁寧に昔と変わらない製法で作られているのも特徴的ですね。
11．雷鳥の里｜職場へのばらまきに便利な長野定番土産
出典：雷鳥の里本舗 田中屋 – [北アルプスの郷・大町市から心に残る信州みやげをプレゼンツ]
信州土産の大定番「雷鳥の里」は、サクサクとした歯ごたえのウエハース生地にクリームをサンドしたお菓子。
素朴ながらもコーヒーやお茶にぴったりで、年代を問わず愛されています。
ジャンル：焼き菓子（ウエハース）
価格帯：箱入り1,000円前後〜（個数により異なる）
日持ち：
常温で比較的日持ち◎
購入しやすい場所：
長野駅や主要駅の土産店、サービスエリア、観光地の売店など
個包装で配りやすく、箱もかさばりにくいので、会社用・サークル用のお土産として非常に使いやすいお菓子です。ちなみに、雷鳥は北アルプスの高山に生息し、この地域を代表する鳥です。北アルプスの象徴である「雷鳥」の名前も、スキー旅行の雰囲気にぴったりですね。
まとめ
長野には、そばやおやき、りんごのお菓子、湖の恵みを使ったおつまみまで、「長野らしさ」がぎゅっと詰まったお土産がたくさんあります。
スキー旅行の思い出と一緒に、家族や友人、職場の人にも長野県の豊かな自然の恵みを活かしたお土産の魅力をおすそ分けしてみてください。
スキー旅行に出かける際には、ぜひお土産も事前にチェックしておきましょう。
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