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スキー・スノボで新潟に行ったら絶対に外せない人気のお土産10選

新潟 お土産

新潟などスキー・スノボ旅行へ行ったときは、自分や友人にお土産を選ぶのも楽しいでしょう。ちょっと特別なお土産を買って、日頃お世話になっている人にお礼の気持ちを示しても良いですね。

今回は、人気のスキー場が多い新潟県のお土産をピックアップ! 新潟に行ったら外せない、おすすめのお土産20選を紹介します。

人気スキー場が多い新潟はお土産も豊富!

お土産売り場

多くのスキーヤー・スノーボーダーが滑りに訪れる新潟県は、美味しい名物や多彩なお土産が揃う場所でもあります。

新潟は米どころとしても知られていることから、米やもち米を原料にしたお菓子や、名の知れた地元酒造のつくるお酒も注目ですよ。

また、日本海に面した新潟県ならではの海鮮系の絶品グルメも見逃せません。

お土産にも!新潟に行ったら堪能したい名物5選

お土産を選ぶときには、その土地の名物は必ずチェックしたいですね。

新潟には、「へぎそば」や「笹団子」をはじめ、美味しい名物があります。ここでは、新潟に行ったら食べたいおすすめの名物を紹介します。

へぎそば

へぎそば

へぎそばは、つなぎにフノリを使用した新潟県南部の魚沼地方が発祥の蕎麦。ヘギという四角い器に盛られていることからこの名前が付いたといわれており、コシの強さとつるっとした食感が特徴です。

織物産業で栄えた魚沼地方では、江戸や大阪からの商人の来訪も多く、お祝い事があると客人に蕎麦を打ってご馳走する習慣があったのだそう。縁起物としても重宝されています。

お店で食べると、器に一口サイズに束ねられた緑のへぎそばがキレイに並べられた形で提供され、見た目にも食欲がそそられるでしょう。

へぎそばは、持ち帰りに便利なお土産用の商品なども販売されています。自宅用や友人へ購入するもの良いですね。

笹団子

笹団子

笹団子は風味豊かなよもぎ餅を笹の葉で包んだ和菓子です。

笹の葉をイグサで縛った形状が素朴な雰囲気で、新潟といえば笹団子を思い浮かべる人も多い、まさに新潟名物の定番!

餡は粒あんが主流で、5個入りから30個入りの大サイズまであります。定番のお土産として取り扱う店が多いので、手軽に購入できるのも人気の理由です。

サーモン塩辛

サーモン塩辛

サーモン塩辛は、アトランティックサーモンを塩麹に漬け込んだ珍味です。脂がのったサーモンのハラスと新潟県産の麹が使用されています。

塩麹によってサーモンの旨味がぐっと引き出され、お酒のつまみやご飯のお供にぴったりな逸品。

容器は瓶タイプと袋タイプがあるので、プレゼント用と自宅用で買い分けることもできます。

新潟ゆべし

新潟ゆべし
出典:新潟県観光物産オンラインショップ

日本各地で古くから伝わる餅菓子のゆべしは、地域によって見た目や味に違いがあります。

新潟ゆべしはシンプルな四角い形状で、「くるみゆべし」と「ごまゆべし」が定番です。

くるみゆべしは、甘じょっぱい醤油味の餅に、くるみの風味と食感がマッチ。

やさしい甘みが後引く美味しさです。ごまゆべしは、シャキシャキとした歯ざわりとともに、ごまの香ばしい香りがくちいっぱいに広がります。

新潟の日本酒

新潟の日本酒

自然豊かな新潟は、豪雪地帯ならではのミネラルを多く含んだ雪解け水や、肥沃な土壌から生産される美味しい米にも恵まれ、酒どころとしても有名です。

主に中越・下越・上越・佐渡の4か所で、日本酒が製造されています。

新潟の日本酒は一般的には「淡麗辛口」の味わいが特徴ですが、地域によっても個性に違いがあるので、新潟各地の酒造の日本酒を飲み比べするのも楽しいでしょう。

特に、「越の三梅」と呼ばれる新潟の三大銘柄「越乃寒梅」「雪中梅」「峰乃白梅」はおすすめですよ。

お土産に新潟のお酒を選ぶのも一案です。お世話になった人へのプレゼントにもいかがでしょうか。

新潟といったらコレ!王道のお土産5選

お土産を選んでいる女性二人

魅力的なお土産がたくさんある新潟だからこそ、どれを買おうか悩むこともあるでしょう。

選ぶのに迷ったら、王道のお土産を揃えてみるのはいかがでしょう。

ここでは、ぜひ試してほしい新潟の王道のお土産を紹介します。

サラダホープ(亀田製菓)

サラダホープ

おせんべいで有名な亀田製菓のサラダホープは、水稲もち米100%の原材料でつくられたロングセラーのおせんべいです。

1961年に誕生してから半世紀以上、多くの人々に愛されてきました。

細長い見た目の一口サイズで、あっさりとした塩味とサクサクとした食感が後を引く美味しさです。

小袋に入った食べ切りサイズで日持ちもするので、会社などへのバラマキ用のお土産にもおすすめですよ。

元祖柿の種(浪花屋製菓)

元祖柿の種

今や国内で知らない人はいないといっても過言ではない「柿の種」。

ピリ辛の柿の種の形のおかきとピーナッツが入ったおつまみにもぴったりのお菓子です。

実はその元祖は商品名にもある通り、新潟県長岡市に本社がある浪花屋製菓の「元祖柿の種」なのです。

ピリ辛に味付けされたものが主流ですが、最近ではさまざまなバリエーションの商品も出ており、フレーバーチョコがけタイプや、大粒・小粒、容量もさまざまなものがあります。

朱鷺の子(菓匠たくみや)

朱鷺の子
出典:株式会社 菓匠 たくみや

「朱鷺の子」は、丸い形状が可愛らしい新潟を代表するお菓子です。

さっくりとした黄身餡を包んだ桃山風生地を、ホワイトチョコレートでコーティング。白い見た目も卵のイメージにぴったりです。

味わいの主役でもある黄身あんは、白いんげんの餡に新潟産の卵黄を加えた自家製。バターや小麦粉も加えてアレンジされた生地は、和菓子でありながらどこか洋風のテイストも感じられる仕上がりです。

朱鷺がデザインされたパッケージも上品で、贈り物としても喜ばれるでしょう。

河川蒸気 (菜菓亭)

河川蒸気
出典:お菓子処 菜菓亭

河川蒸気は新潟で30年以上も親しまれている和洋スイーツです。

洋風の蒸しどら焼きといった感じで、オリジナルの小豆クリームを黒糖風味の蒸しカステラで包んだ逸品。お茶はもちろん、紅茶やコーヒーとの相性も良いですよ。

名前の由来は、明治から昭和初期まで越後平野の信濃川・阿賀野川水系で当時の唯一の交通機関として活躍した蒸気船。

半月型のどら焼きは、船の形をイメージしています。

万代太鼓(大阪屋)

万代太鼓

万代太鼓は、年輪状に焼き上げられた筒型ソフトクッキー生地の中に、クリームを入れた人気の焼き菓子です。

しっとりサクサクの生地と程よい甘みのクリームのバランスが良く、年代を問わず地元の人々に親しまれてきた商品です。

名前の由来は、新潟まつりで活躍する万代太鼓。季節限定で、イチゴやレモンフレーバーも登場します。

一度は食べたい新潟の銘菓7選

新潟には他にも食べてみたい銘菓がたくさんあります。

ここでは数ある新潟の銘菓の中から、厳選して7つ紹介します。

越乃雪(越乃雪本舗 )

越乃雪
出典:越乃雪 大和屋

越乃雪(こしのゆき)は、新潟県長岡市にある越乃雪本舗のお菓子です。

1778年とその歴史は古く、9代長岡藩主の牧野忠精(ただきよ)公が病におかされたときに、献上された寒晒粉に甘みを加えたお菓子が起源とされます。

そのお菓子で忠精公の食欲が進んで病も快方に向かったことから、以降は長岡藩の御用菓子となり、現在まで受け継がれてきた銘菓です。

金沢の「長生殿(ちょうせいでん)」、島根の「山川(やまかわ)」と並んで、「日本三大銘菓」にも挙げられています。

笹餅(新潟県観光物産株式会社 )

笹餅
出典:新潟県観光物産オンラインショップ

笹餅は、笹パウダーを練り込んだ求肥生地につぶ餡とクリームを包んだ餅菓子です。

新潟の定番の笹団子にちなんだ、アレンジ菓子といったイメージでしょうか。クリームが入って少し洋風な印象も出て、笹団子だと素朴すぎると感じる人にもおすすめです。

2024年度第65回全国推奨観光土産品審査会で、菓子部門で日本商工会議所会頭賞を受賞しています。

うす揚(瑞花)

うす揚

瑞花のうす揚は、薄いせんべい生地を高温で丁寧に揚げた米菓です。

サクッと軽く、口の中で溶けるような食感がクセになるでしょう。新潟県長岡市にある工場で、職人がひとつずつ手揚げから味付け、袋詰めを行っています。

えび・柚子こしょう・青のり・チーズなど味のレパートリーもあるので、複数の種類を買って食べ比べてみるのもよいでしょう。

運が良ければ、季節限定の味も見つけることができるかもしれません。

お六饅頭(ことう)

お六饅頭

お六饅頭は、新潟県の中でも六日町名物として有名です。

独自の製法から生まれたもちっと弾力ある黒糖生地が特徴。

さらに、小豆の薄皮を丁寧に処理してつくられた餡はなめらかで上品な甘さとなっています。

1個あたり100円程度とリーズナブルなので、気軽に購入できるのも良いですね。

飴もなか(長命堂飴舗)

飴もなか
出典:長命堂飴舗

「飴もなか」は、1912年の創業の長命堂飴舗の代表的なお菓子です。

長命堂飴舗の初代が、失敗を重ねながら2年かけて完成させたといわれています。

もなかの中に水あめが入っているのが珍しく、手で割ると透明な水あめがとろりと伸びます。

ほのかな甘みの水あめと、香ばしいもなかがマッチした上品な味わい。職人の丁寧な仕事が感じられる逸品です。

新潟賛菓 おむすびころり(ル・ポワロン・ビス)

新潟賛菓 おむすびころり

おむすびころりはフランス料理のシェフが手掛けた、新潟県が誇るお米「コシヒカリ」の米粉を使用したクッキー菓子です。

可愛らしいおむすびそっくりの見た目で、パッケージにもこだわっているので、手渡しのお土産にもおすすめですよ。

新潟市おみやげコンクール最優秀賞、新潟市市長賞を受賞した実績もある実力派のお菓子です。5個入りから20個入まで販売しています。

雪の香ソフトクッキー(雪の香テラス)

雪の香ソフトクッキー
出典:雪の香テラス

雪の香テラスの雪の香ソフトクッキーは、新潟県産コシヒカリの米粉を使ったチョコチップクッキーです。

プレーンのほか、「食べるお茶」とたとえるほどに茶葉をふんだんに使った、雪室抹茶と越後棒茶の3種があります。

使用される茶葉は、雪を利用した天然の冷蔵庫である雪室(ゆきむろ)で熟成。雪国の新潟の風土が生み出した茶葉の豊かな風味が口いっぱいに広がります。

大きな花のような形も愛らしいですよ。

限定商品も!新潟ならではの注目のお土産3選

せっかくならここでしか買えない限定のお菓子など、新潟ならではのお土産が欲しいと感じる人もいるでしょう。

ここでは、そんな人におすすめの特別感のある商品を3つ紹介します。

ドリンクヨーグルト(ヤスダヨーグルト)

ヤスダヨーグルト

ヤスダヨーグルトのドリンクヨーグルトは、とろりと濃厚な美味しさが魅力。

しぼりたての生乳の風味が楽しめます。ヤスダヨーグルトは、「我が社は、地域の酪農と共に在りて食文化を創造する」と経営方針に掲げ、新潟県阿賀野市の酪農家に貢献することを目指す企業です。

企業の敷地内ではソフトクリームやワッフル等も販売しており、週末はツアー客が押し寄せる人気ぶり。要予約で工場見学も受け付けています。

幻の洋梨タルト(百花園)

幻の洋梨タルト
出典:百花園

百花園の幻の洋梨タルトは、希少な新潟県産の洋梨ル・レクチェを使った洋菓子です。

ル・レクチェは、芳しい香りと酸味の少ないリッチな甘さが特徴。口どけの良い、やわらかな果肉も魅力です。

フレッシュバターをふんだんに使った濃厚なアーモンドクリームと香ばしいクッキー生地が、いっそうル・レクチェの味わいを引き立てます。

ばかうけ新潟限定味(新潟せんべい王国)

ばかうけ新潟限定味
出典:栗山米菓

「新潟せんべい王国」は、「ばかうけ」や「星たべよ」などを製造する栗山米菓が運営するテーマパーク。

超特大絵焼きせんべい焼きや、「ばかうけ」や「星たべよ」の味付け体験ができる人気の施設です。

そんな「新潟せんべい王国」には、「イカ七味マヨネーズ風味」「のどぐろ塩焼風味」「とんかつ太郎監修 タレカツ味」といった、限定味の「ばかうけ」があります。どんな味か食べてみたくなりますね。

アフタースキーに観光に訪れて、限定のばかうけFをゲットしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

美味しいものがたくさんある新潟。せっかくスキー・スノボ旅行で遠出をするなら、新潟ならではのお土産を購入しましょう。

本記事を参考に購入したいお土産の目星をつけて、気になる商品をゲットしてくださいね。

お土産を購入するときには、渡したい人数や、欲しい商品を扱う店舗の営業時間を把握しておくと良いですよ。