気軽に行ける【白馬五竜&Hakuba47】 北アルプスの雄大な自然を滑り尽くす

北アルプスは国内有数の大山岳地帯。積雪が豊富で、そのためスキー場は八方尾根や栂池高原などビッグエリアが目白押し。白馬五竜はその北アルプスの一角に位置します。「アルプス平」「とおみ」「いいもり」の個性豊かな3つのゲレンデが集合し、お隣のゲレンデ「Hakuba47」とも連結。また11月下旬から5月初旬まで滑れる長いシーズンも特徴。日帰りバスで出かけても、たっぷり楽しめるスキー場です。今回は、そんな北アルプスの4ゲレンデを1度で回れる贅沢な【白馬五竜&Hakuba47】をご紹介します。

夜行バスはコンセント付きの広々座席でゆったり

白馬五竜スキー場までは新宿から約270km。高速を利用すればその日の日帰りも十分可能な距離ですが、今回は朝からたっぷり滑りたかったので、夜行日帰りのツアーを利用しました。

出発は都営大江戸線「都庁前」駅から直結の広場。22時40分に集合し、点呼を取って出発は23時。バスは座席の間隔が広くゆったりしているタイプのため、足が伸ばせて夜行で寝ていても辛くありません。また、それぞれの座席にはコンセントやACアダプタも備わっていて、スマホや携帯の充電に便利です。遅くまでゲームで遊んでいる人もいましたよ。中央道を走行中は途中サービスエリアで3回ほどトイレ休憩タイムがあるので、女性も安心です。

新宿都庁前を23時に出発。バスの座席は広々ゆったりタイプ

座席には個別にコンセントも。スマホのゲームで遊んでいても、着くまでにバッテリー容量が減る心配はなし

スキーセンター「エスカルプラザ」にはあらゆる機能が備わっている

現地には「エスカルプラザ」正面に朝6時に到着。エスカルプラザは白馬五竜スキー場のスキーセンターに相当する施設で、ここにあらゆる機能が集中。更衣室やレンタルショップ、各種レストランはもちろんのこと、仮眠室や温泉まで備わっています。またスノーギアのチューンナップ専門店「チューンナップ500マイル」もあり、ここではスキーやスノボのフルチューンナップ、ブーツ加工などを行ってくれるので、「どうも自分の用具が調子悪い」なんてときも安心です。
さて、到着が早朝なので、スキー場はまだオープン前。でも、エスカルプラザ内の「レストランハル」が休憩所として開放されているので、ゆっくり待つことができます。また、レンタルショップやサンドイッチの「サブウェイ白馬五竜店」はリフトが運行される前に利用可能となるので、朝食を取ったりレンタルしたり、滑る準備をしておくことができます。

朝もやの中にたたずむエスカルプラザ。白馬五竜のお楽しみはここからスタート

エスカルプラザ内のレストランハル。早朝着バスツアーの臨時休憩所として開放されている

更衣室は清潔で広々とし、なおかつ床暖房になっているのでホンワカあったか!

サブウェイは早朝からオープンしているので、朝食の腹ごしらえも安心

レンタルショップは用具のバリエーションが豊富

ボーダーの憧れ、バートンのショップもあり

サロモンのカービングスキーをレンタル

リフト運行前のスキー場。朝焼けが雪に映えて美しい!

3つのエリアによる多彩なゲレンデ構成。晴れれば眺望も素晴らしい

白馬五竜は「アルプス平ゲレンデ」「とおみゲレンデ」「いいもりゲレンデ」の3つのエリアに区分けされています。
「アルプス平ゲレンデ」は、五竜テレキャビンでアクセスするスキー場の上部にあるエリアで、フラットなバーンからテクニカルなコース、また圧雪されていない斜面もあって、中~上級者にはチャレンジしがいのあるところ。特に晴れた日は北アルプスの雄大な山容を望むことができ、眺望も抜群です。
「とおみゲレンデ」は、エスカルプラザの正面に位置するこのスキー場のメインゲレンデ。圧雪整備の行き届いた一枚バーンなので、初級者やファミリーにも安心です。ここではナイター営業も行っています。
そして「いいもりゲレンデ」は斜度的には初~中級者向きのゲレンデでスノーパークやモーグルコースもあり、スキーヤーやボーダーの多彩な嗜好に対応しています。
その他、テレキャビン山頂のアルプス平駅からは、隣の「Hakuba47」にも滑り込むことができ、白馬五竜はさまざまなコースが楽しめる変化に富んだスキー場となっています。

北アルプスの五竜岳をバックにバリエーションに富んだコースが開かれている

スキー場オープンと同時に早速山頂方面へ向かう。五竜テレキャビンは8人乗りで全長2,013m。標高817mの山麓駅から1,516mの山頂アルプス平駅まで標高差699mを8分で結ぶ

山頂付近から東の菅平方面を遠望する。雲海がきれい!

五竜テレキャビンを降りて、さらに上部に広がるパノラマコース。ゆったりワイドなゲレンデで雪質は抜群。初級者も安心して滑れる斜度

一番上のリフトを降り、白馬五竜スキー場トップからさらに登っていくと標高1,676mの「地蔵の頭」と呼ばれる本当の山頂に到着。ここは完全に山岳エリアで、あまり普通の人が行くことはないけれど、参考までにご紹介

山頂にはお地蔵さまがいらした。登山者の安全を祈っている

ビギナーだって3つのエリアをそれぞれに楽しめる

「アルプス平ゲレンデ」からスキー場下部のエスカルプラザまで下るには、途中上級者向きの「チャンピオンダイナミックコース」(最大斜度23度、平均21度)を滑り降りる必要あり。でもテレキャビンは下りも乗車できるので、初級者だって上部のパノラマゲレンデを楽しめます。晴れたときはメチャメチャ景色がいいので、ぜひゲレンデ上部まで行ってみてください。特に朝は人が少なく、気持ちよく滑ることができますよ。
エスカルプラザ前に広がる「とおみゲレンデ」は、1,500mもの長さの一枚バーン。一部に18度というちょっと斜度キツめの部分もあるけれど、3本のリフトが架かっていて、それぞれに斜面を選ぶことができるのでビギナーも安心。中級レベル以上なら、ゲレンデの一アルプス平ゲレンデの一番上から気持ちのいいロング滑走が楽しめます。
そして、エスカルプラザから斜面に向かって右手が「いいもりゲレンデ」。斜度的には初~中級者向きの要素の多いゲレンデですが、スノーパークやモーグルコースなどもあり、スキーヤーやボーダーの多彩な嗜好に対応しています。

エスカルプラザ前、とおみゲレンデのとおみ第一ペアリフト沿いはビギナー天国

とおみゲレンデの上部まで行くと、ちょっと斜度が急になる。とおみスカイフォーリフト(913m)でアクセスする

いいもりゲレンデのいいもり第6ペアリフト沿いもなだらかな斜面

いいもりゲレンデのミルキーフォーリフト沿いにはスノーパークがつくられている。ゲレンデボトムにあるのは「レストハウスいいもり」

何を食べようかな? スキー場施設内の食事バリエーションはとても豊富

白馬五竜にはゲレンデ内にも休憩したり食事ができる施設がいろいろあって便利。まず、食事のジャンルの豊かさという点でいえばエスカルプラザ。カフェテリアスタイルで洋食や丼物など豊富なメニューを提供する「レストランハル」、バリエーション豊富なラーメンを提供する「ヌードルショップ ブロック」、スキー場なのにいろいろな海の幸が楽しめる「漁師食堂 漁場 傳兵」、イタリアで大人気のヨーグルトジェラートを提供する「ヨゴリーノ白馬五竜店」など、よりどりみどり。軽く食事やお茶をするなら「Dragon Cafe」や「サブウェイ白馬五竜店」もあります。
いいもりゲレンデの「レストハウスいいもり」内にある「レストランシャンドール」のメニューラインナップも捨て難く、雪質のいいゲレンデ上部でずって滑っていたいという人には、テレキャビン山頂駅の「レストランALPS360」がおすすめ。施設それぞれにクオリティーの高い食事が楽しめます。

テレキャビン山頂駅には「レストランALPS360」を併設。下まで滑り下りなくてもランチや休憩ができる

いいもりゲレンデで遊ぶなら、食事はレストハウスいいもりの「レストランシャンドール」を利用

信州のいろいろな地酒が楽しめる

エスカルプラザの入口。館内にはさまざまな食事処があり、食事のジャンルやメニューのバリエーションが豊富。何を食べようか迷います。

レストランハルで、そば粉の生地にさまざまな具材を乗せた「粉雪ガレット」を注文。「2017-18ゲレ食バトル」エントリーメニューなのだそう。味もボリュームも気合が入っている

疲れたときは甘いもの。休憩タイムにレストランハルのコーヒーセットでまったり

甘くて濃厚なヨゴリーノジェラート。それなのにカロリーは普通のアイスクリームの半分、脂肪分も1/5。カロリーを気にする女性も安心してたっぷり味わえる

多彩なコース、上質な粉雪、アルプスの絶景が魅力のスキー場

帰りのバスの出発は17時20分なので、丸一日フルに滑りを楽しむことができました。少し早めに上がり、エスカルプラザの温泉でゆっくりするのもおすすめです。
白馬五竜は、どのゲレンデも幅広く開放的なので、余裕をもって滑走が楽しめるスキー場。何といっても多彩なコース、上質な粉雪、そしてアルプスの絶景が魅力です。カップルや友人同士でワイワイ滑るもよし、一人で求道的に技術を追求するもよしという感じで、どんな志向の人でも満足できることでしょう。
オリオンバススキーツアーでは、夜行日帰りに加え、朝発日帰りのプランも用意されています。

エスカルプラザ内には温泉施設「竜神の湯」も。滑った後はお風呂でリラックス

夜発ゆったりシートの日帰りバスツアーで「白馬五竜&Hakuba47」に行ける、オリオンスキーツアーはこちら↓

<オリオンツアー>
https://www.orion-ski.jp/area/hakuba_tsugaike_area/hakuba_goryu_47/

公式HP
<白馬五竜観光協会>
https://www.hakubagoryu.com/winter/

<エイブルHakuba Goryu>
http://www.hakubaescal.com/winter/